去る3月15日、三菱重工長崎造船所において新型イージス護衛艦「あたご」が自衛艦旗を授与されて就役した。
その後定係港舞鶴に19日到着、そのまま配備された。
今回は19日の舞鶴において取材できたので紹介しよう!
残念ながら乗艦しての取材は当日一切シャッタアウトだったので、岸壁からの撮影となったが、
その迫力たるや「すごい」の一言だ!
護衛艦「あたご」は海上自衛隊が建造した5番目のイージスシステム搭載護衛艦で、「こんごう」型の拡大改良型である。
改「こんごう」型というよりは「あたご」型という方が正しいくらい外見から装備内容まで改良されており、
2番艦「あしがら」ともども「北」への脅威に対応が期待されている。
ちなみにイージス艦は「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」、そして「あたご」「あしがら」と6隻体制になる予定だ。
「あたご」の艦名は京都の愛宕山に由来しており、旧海軍以来4代目となる。
初代「愛宕」は1904年、旅順沖で暗礁に触れて沈没。
2代目は1924年、ワシントン海軍軍縮条約により建造中止・解体。
3代目は1944年、米潜ダーターの雷撃を受け沈没…と歴代の「愛宕」は必ずしもいい艦生をまっとうしたとは言えず、
4代目「あたご」はどうか最後まで活躍を続けていただきたいものである。
全長165メートル(「こんごう」型は161メートル)、基準排水量7.700トン(7.250トン)、
乗員310名、主機ガスタービン4基2軸可変ピッチプロペラ、10万馬力30ノット強(約55キロ)、
兵装スタンダードSAM・アスロックSUM・90式SSM・127ミリ単装砲・20ミリCIWS・3連装短魚雷・SH-60Kヘリコプター