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第11飛行隊玄関、ブルーのマットは「踏み絵」に等しく
我々モデラーは踏めない・・・
私が以前進呈した1/48歴代ブルー
応接間に鎮座
毎年デザインが変わるヘルメット
メタリックブルーですな
ブルー専用格納庫
専用塗装がほどこされるのはブルーだけ。
厚木の米軍なんか各部隊別にこんな感じ
いわゆる機体番号のない「7番機」
ブルーのケアはカー用品にマジックリン!
しかし全機顔が映るほどピカピカのすべすべ
格納庫内の5番機
車輪止めにもブルーインパルスのマーク
右ノズル後方のスモーク射出口はオイル漏れ防止のため
駐機中はごらんの空き缶かぶせ
パイロンの山 モデラーには鼻血もん
F-2シュミレーター専用建物 見れませんな中は
ご存知F-2B複座型
この迷彩効果は敵よりむしろカメラマン泣かせ
パイロットがガッツしてくれました。
この垂れ下がった機首がそそります
はい菅野隊長にもハセガワ1/48F-2進呈
F-2の神様ですな
隊長自ら説明案内
最近の生産機はエアブレーキ内部は白でなく機体色
おーマニアック
水平尾翼先端がグレーなのはミサイル排煙を考慮して。
本誌は教科書みたいですな

協力 航空自衛隊 松島基地
防衛庁航空幕僚監部 広報室
記  松永富夫

松島基地取材 6月2日(水)

仙台空港から車で小一時間、矢本の街に入ってまず気が付いたのは 街全体がブルーインパルスのムードにひたっており、
上空をあたりまえの様にT-4やF-2、SH-60などが飛行している。 
車を降りて楽しそうに指さしているのは我々だけ。さぞや おのぼりさんに見えたことだろう。
ゲート中庭には86セイバーや104スターファイターといった往年の自衛隊機がならぶ。
第11飛行隊 ブルーインパルス。青と白のハンガーといたる箇所に貼られたマーク、米軍基地ではよく目にする模様だが
自衛隊ではかなり異例。しかも場内は整理整頓がいきとどいており まさに空自のスター部隊であることを痛感する。
応接間では西村隊長、5番機の渡辺班長らと懇談 アクロ飛行の見せ方に対する情熱をうかがった。
続いてハンガーで実機を取材、実機はいずれも顔が映るピカピカ状態!一般T-4との相違点は 
右ノズル後ろのスモークノズルとコクピット内のバックミラーが3個あること。
ガントリガーでスモークを噴出させるという。 操作性がよく、エンジンパワーも高い 
練習機にはもったいない機体だという。日本の航空産業もまだまだ死んではいなかったようだ。
そしていよいよF-2、菅野隊長に持参した1/48F-2Bをプレゼントした。 気に入ってくださったのか、
隊長自らF-2実機を案内 解説していただいた。隊長はFSX時代からもう10年近くF-2にかかわってこられた方だ。三沢・松島 
そして来年からの築城とぞくぞく配備されていくF-2だが 未だにこの機体を完全に制覇できるパイロットはいないという。
それだけ凄い機体ということだ。カーボン製の主翼が温かい手触りに対してアルミ製の脚カバーは冷たい・
プラモデルのようなわずかなピン穴でさえ10トンの爆弾を搭載する強度を持つ主翼
単発とはいえエンジンを切っても5分は滑空できる飛行性能が魅力。
そして8月初旬 読売新聞で「F-2量産中止」の報道がでた。 
理由は1機予算80億円が大幅に上回り1機120億円とF-15並みに膨れ上がった事、
F-2は機体が小さく今後のアップグレードの余地が無いこと、
F-15・F-4・F-2の3機種を2機種に統一したいこと などがあげられたが、これについて菅野隊長(実名は伏せてください)に
質問をぶつけてみた。
先にも述べたとおり菅野隊長はFSXからもう10年もたずさわってこられた方だ。
子供のようにかわいいF-2をけなされるのはつらいだろうし、それを弁護する内容も話し半分に聞かねばならない。
以下返事「新聞読みました、政治的判断でしょうね。F-22もJSFも機体性能はF-2より良くないのにどうするのでしょう?
確かにF-22はシュミレーターだけ、JSFは形状判断ですが空自内部にも米国機体派と国内開発派がいていろいろあります。
空幕が防衛力のあり方を検討していると聞いてますので正式発表だと思います。
生産中止は年度契約なので契約しなければ自動的に中止です。
契約の5年後に機体は納品されますが、機数が減ると単価は上がるでしょう。
 F-22ですが、機体重量が計画よりも増加して初期の性能は出てないようです。
マッハ巡航やRCS(レーダーに写る大きさ)や損傷許容性を重要視しているので運動性能は犠牲になったのでしょう。
松島航空祭での展示飛行は私がやりましたが、未だF-2の能力を100%発揮できるパイロットはいません。 
三沢の米軍F-16パイロット達もF-2の機動飛行パターンを持って帰りました。お尋ねのF-16との比較ですが、
最初の瞬間機動はF-16の勝ち、以後の機動はF-2が勝ります。
個人的には国産戦闘機がいいと思いますが、自国開発の戦闘機に文句をつけるのは世界中でわが国だけではないでしょうか?
ちなみに新聞報道が出たということは空幕長までの合意はできてると思います。
確かに今のままでは費用対効果や対戦闘機戦闘を実施するうえで改善点は残ってると思いますので
日米共同開発のしがらみをリセットするのもいいかと思います(そこまで考えているかどうかは別にして)。
3・6・8SQの3個飛行隊分は確保できると思いますので、F-1の後継は埋められると思います。
F-2の中止は経費削減とは関係ないように思います、BMDなどという米国でさえやめようとした
開発を米国への一方的な貢物としてはじめようとしていますので経費をいくら削っても焼け石に水でしょう。」