2017年2月24日金曜日午前9時、羽田のスカイマーク格納庫において「ヤマトジェット」が報道陣に公開された。
「ヤマトジェット」は「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」とコラボレーションした特別塗装機で、
機種はボーイング737-800/JA73NG、全長39.5M、全幅35.8M、旅客定員177人だ。
機体には10Mに及ぶヤマトや、古代と雪が描かれており、機内アナウンスは森雪(CV桑島法子)、
座席には特性ヘッドレストカバーを設置するといった徹底ぶり。
同機は「第一章嚆矢篇」の劇場公開日2月25日から2018年夏頃まで就航する予定だったが、
機体整備の関係で急きょ24日から就航することになった。
なお2月25、26日は就航記念として1.500枚限定の特性クリアファイル(非売品)が配布された。
「ヤマトジェット」の就航路線はスカイマークの全路線
羽田・神戸・福岡・新千歳・那覇・中部・茨城・長崎・鹿児島そして今7月から仙台に及び、
運航情報はスカイマーク公式Facebookにて前日確認できる。
スカイマークでは今後「ヤマトジェット」の模型販売も検討中というから目が離せない!
 
 冒頭挨拶
機体シール(縮小版)やヘッドレストカバー、カバーは合皮製で洗って使用、持ち帰り禁止
 
地上登場車とそのタラップ
搭乗口の古代と雪。ステッカーは3M製
表面のつぶつぶは貼る際のエア抜きや、飛行気流による剥がれ防止用
機内座席とヘッドレストカバー、CAさんに特性クリアファイル持っていただいた。
このほかサンスポヤマト新聞も配布される
 CFM56-7Bエンジンは出力12.380Kg×2基、巡航速度はマッハ0.785で41.000フィートまで上昇できる。
エンジンのインテークは真円ではなくつぶれたおにぎり型。
主翼端のウイングレットと翼端灯、左が赤、右が緑、後方は白で発光。
流れる様なラインが美しい。表裏のハートマークはヤマトと無関係のスカイマークオリジナル。
機体左のヤマトマーク。「宇宙戦艦」の文字から地球マークまで全長13.94M、全高3.81M 
機体尾部、燃料廃棄口がある 
主脚を後方から撮影、脚柱はブルーグレー 
垂直尾翼と水平尾翼付根 
機体右の古代と雪マーク、さすがにこれだけアップすると線も粗い。
全長11.22M、全高5.06Mと巨大。位置決め、水平決め、貼り付けの作業で数日を要するらしい。 
羽田スカイマーク格納庫は
JALとANA格納庫の間にある。
「安全第一」ではなく「健康第一」なのが珍しい。 
主翼付根 
機首と前脚、電源ONなので翼端灯や機内も発光していた 
森雪スカイマーク制服ver 
1.500枚限定スカイマーク特製クリアファイル、
裏面はアンドロメダ級5隻にヤマト、ゆうなぎ、イントレピッド、TB-107(いそかぜ型)
そしてヤマトジェットの対比図、コスモタイガーの対比が欲しかったところ。
ヤマトジェット就航の25、26日(土日)に配布されたが
24日はイレギュラー就航となったため配布は無かった。 
報道関係者に配布された取材要綱 
4日羽田19番スポットを出たBC107神戸行ヤマトジェット(スカイマーク広報提供写真)
ヤマトジェットは台湾にあるスカイマーク重整備格納庫でマーキングされ、当日朝羽田着
朝9時から報道公開され同日13:05神戸に向かって離陸し、そのまま就航した。
スカイマーク運用機は全26機、内2〜3機が重整備として、20機程度が常に運用されている。
ちなみに台湾は九州ほどの島国でありながら航空立国で10ある民間航空会社は
全て黒字という素晴らしい国なのだ。
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